小学生の頃、30度を超える日があると、なにはさておき「海に行かなきゃ!」という感じでした。北海道札幌で夏に30度を超える日は、片手で足りるほど。本当に夏らしい暑さは7月末から8月上旬の2週間ほどでしたから、海に行ったところで、海の中は冷たくて、それでも海に入れるチャンスは、学校が休みで、親が連れて行ってくれて、お盆の前で…と条件が揃わなければ行けない考えると、逃すわけにはいかないわけです。
ところが、ここ数年。30度超えは当足り前。今年は本州の方々も驚くほど、暑い日が続いています。北海道外のエアコン普及率は約90%。北海道は約60%と、あるニュースで聞きました。北海道人的には、1~2週間暑さを我慢すれば、すぐに涼しくなるから扇風機で充分。そんな感覚。私も同じでしたが、エアコンなしでは、辛い北海道の夏になってしましました。幼いころの思い出からか、夏の暑さは大好きなのですが、最近は身体に堪えるので、出来る限り涼しい場所を選んでしまいます。
8月も中旬。夕方は少し涼しく、過ごしやすくなってきました。夜になると窓の外の音色がジージーから、いつの間にかコロコロに変化していることに気づかされます。窓からそよぐ風を感じながらビールを1杯。すがすがしい初秋の訪れに乾杯。
とはいえ、まだ少し暑い日は続く模様。みなさまご自愛くださいませ。
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